2019年6月27日(木)

トランプ氏「全ての疑惑調査に応じず」 ロシア疑惑で

トランプ政権
北米
2019/4/25 1:49
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【ワシントン=中村亮】トランプ米大統領は24日、野党・民主党がロシア疑惑などに関して、強制力のある召喚状を使って議会証言や資料提出を政府に求めていることに関して「その全てに反対する」と強調した。「民主党は本気で法律制定に注力すべきだ」と語り、インフラや税制に関する政策で議論を戦わせるべきだと訴えた。ホワイトハウスで記者団に語った。

トランプ米大統領はロシア疑惑は終結したと強弁している(ワシントン)=ロイター

2016年の大統領選にロシアが介入した疑惑に関連し、民主党はトランプ政権の元法律顧問に議会証言を求め、捜査報告書の全文を提出するよう訴えている。トランプ氏はロシア疑惑に触れて「共謀も司法妨害もなかったという結論で終結した」と強弁し、民主党の要求に応じない方針を示した。「私は歴代で最も透明性の高い大統領だ」とも主張した。

トランプ氏は24日、ツイッターでも「もし民主党が弾劾手続きをしようとすれば、私はまず連邦最高裁判所に向かう」と説明し、法廷で争う構えを見せた。ペロシ下院議長などの民主党指導部は弾劾発議に慎重だが、党内の左派が弾劾手続きに着手すべきだと主張している。

トランプ氏は来週、ペロシ氏や民主党上院トップのシューマー院内総務と面会し、インフラ投資計画について議論する予定だ。ロシア疑惑や国境の壁建設をめぐり亀裂が広がるなかで、経済政策で歩み寄れるか注目が集まる。

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