大阪府知事、IR「24年度に部分開業も」

2019/4/24 22:30
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カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致を巡り、大阪府・市は24日、事業者からのコンセプト案の募集を25日に始めると発表した。国は今夏にIR整備の基本方針を策定する見通し。国に先行して準備を進めることで事業者の意向などを的確に把握し、秋ごろを予定する公募手続きへの円滑な移行を目指す。

府・市は2025年に大阪で開く国際博覧会(大阪・関西万博)前の開業を目指している。吉村洋文知事は同日の記者会見で「万博前は絶対条件ではない。(IRを)最高レベルにするにはどのくらい時間がかかるか事業者に聞く」として24年度の全面開業にこだわらず、部分開業もあり得るとの考えを示した。

事業者に求める条件には、収容人数6千人以上の国際会議室や3千室以上の宿泊施設の設置などを盛り込んだ。開業予定地となる同市此花区の人工島・夢洲(ゆめしま)への地下鉄延伸費用540億円のうち約202億円の負担や、ギャンブル依存症や治安悪化への対応策も求める。

府・市は国の基本方針策定後、公募で選んだ事業者と整備計画をまとめて申請。国は最大3カ所に設置を許可する。

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