2019年6月24日(月)

韓進グループ会長に趙源泰氏 韓国財閥

サービス・食品
朝鮮半島
アジアBiz
2019/4/24 21:02
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【ソウル=山田健一】韓国の大韓航空を中心とする財閥の韓進グループは24日、創業家出身の趙源泰(チョ・ウォンテ)大韓航空社長(43)が同日付で新たな総帥に就いたと発表した。8日に米国で死去した父親の趙亮鎬(チョ・ヤンホ)氏の跡を継ぎ、韓進グループの3代目会長として財閥を率いる。

大韓航空機の前に立つ趙源泰氏

韓進グループの持ち株会社「韓進KAL」が24日午後に開いた取締役会で、趙源泰氏を代表取締役会長に選任した。同氏はもともと韓進KALの取締役を兼ねていた。昨年のLGグループの具光謨(ク・グァンモ)氏に続き、有名財閥のトップが40代に若返った。

韓進KALは「会長不在による経営の空白を最小化して、グループを安定させるための決定」だと説明した。

ただ、趙源泰氏の経営者としての力量は未知数だ。韓進グループは、趙亮鎬前会長とその側近が重要な意思決定を下していたとされる。大韓航空機をめぐる2014年の「ナッツリターン」事件や、趙源泰氏自身の大学不正編入問題など、不祥事で失われた創業家に対する信頼回復が課題になる。

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