2019年6月25日(火)

PHSの歴史に幕、ソフトバンクが23年に完全終了

ネット・IT
2019/4/24 18:25
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一時代をつくったPHSサービスが日本から完全に姿を消す。国内で唯一PHS事業を行っているソフトバンクは24日、ワイモバイルブランドで提供しているPHSサービスを、2023年3月末に完全に終了すると発表した。1995年にサービスを開始し、最盛期には約700万契約に達したPHSは、28年でその歴史に幕を閉じることになる。

これまで明らかにしていなかった、ガスの検針やエレベーターなど機器向けのPHSサービスの終了時期を示した。新規契約は今年3月末に停止している。対象プランの契約者はサービスを利用できなくなる。サービス提供の終了時刻や終了方法は後日、通知するという。

通話を目的としたPHSプランは、機器向けよりも早い20年7月末に終了することを既に発表している。同社のPHSの契約数は18年12月末時点で214万8000件まで減少しているという。 国内のPHSサービスは95年にNTTグループやDDIポケット(現ソフトバンク)などがサービスを開始したのが始まりだ。携帯電話と比べて割安な価格で人気を集めた。その後、携帯電話の料金引き下げに従い利用者は減少。NTTドコモは08年にPHSサービスの提供を終了し、ソフトバンクが国内で唯一サービスを提供している。

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