2019年5月23日(木)

習氏、6月初訪日へ 大阪G20出席を二階氏に明言

政治
中国・台湾
2019/4/24 17:42
保存
共有
印刷
その他

【北京=竹内悠介】中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は24日、北京の人民大会堂で訪中した自民党の二階俊博幹事長と約20分間会談した。6月に大阪で開く20カ国・地域(G20)首脳会議について「出席して安倍晋三首相と会うのを楽しみにしている」と述べ、訪日を明言した。習氏が2012年に最高指導者に就いて以降、訪日するのは初めてだ。

会談を前に、中国の習近平国家主席(右)と握手する自民党の二階幹事長(24日、北京の人民大会堂)=代表撮影・共同

会談を前に、中国の習近平国家主席(右)と握手する自民党の二階幹事長(24日、北京の人民大会堂)=代表撮影・共同

二階氏は会談冒頭、首相からの親書を手渡した。習氏は「重視する。首相によろしくお伝えください」と語った。自らが主導する広域経済圏構想「一帯一路」について「日本の一層の参加と第三国での協力に期待する」と呼びかけた。

保護主義色の濃いトランプ米政権との米中貿易摩擦を念頭に「中国は自由貿易を重視している。この点でも日中は共通利益がある」とも強調した。二階氏が求めた日本産食品の輸入規制緩和には「科学的な根拠に基づき安全第一でやっている」と述べるにとどめた。

二階氏は29日まで中国に滞在する予定だ。26日には「一帯一路」に関する国際会議で演説し、日中の経済協力の重要性を訴える。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報