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RIZAP松本氏、取締役退任へ 取締役会議長に中井戸氏

RIZAPグループは24日、6月にカルビー出身の松本晃氏(71)が取締役を退く方針を固めた。同社は子会社の業績悪化で2019年3月期に大幅な赤字に転落。松本氏の監督のもと不採算事業などの整理を進めた。松本氏は構造改革に一定のめどがついたと判断し、退任を申し入れた。新たに住友商事で副社長、SCSKの会長兼社長を歴任した中井戸信英氏(72)を新設する取締役会議長として迎え入れる。

RIZAPの取締役を退任する松本晃氏

6月以降、松本氏は特別顧問に就きアドバイザリー業務を続ける。RIZAPは19年3月期は70億円の最終赤字となったもようだが、不採算子会社の整理などで20年3月期には黒字転換する計画。松本氏は6月以降にはRIZAPの特別顧問を務める一方、RIZAPとは別のビジネスにも参画する方針という。

中井戸氏は住友商事で副社長を務めた後、09年に住友商事子会社でITサービス大手の住商情報システム(現SCSK)の会長兼社長に就任。残業時間の削減や有休取得の推進など、従業員の働き方改革で実績を上げ、16年からは相談役となっていた。中井戸氏はRIZAPでは社外取締役となり、取締役会議長に就く。一連の人事は6月に開く株主総会後の取締役会で正式に決定する。

松本氏は伊藤忠商事や米ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人社長などを経て、09年からカルビー最高経営責任者(CEO)を務め同社の経営を再建した。18年6月から代表取締役最高執行責任者(COO)としてRIZAPグループに参画した。その後18年10月にCOOから外れ、19年1月には代表権を返上した。現在は構造改革担当の取締役を務める。

RIZAPはM&A(合併・買収)による拡大路線を修正し、不採算事業の整理や本業のヘルスケア事業への経営資源の集中、ガバナンス(企業統治)改革などを進めてきた。

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