2019年7月22日(月)

トヨタ、マークXを12月で生産終了 50年の歴史に幕

自動車・機械
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2019/4/24 14:53
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トヨタ自動車は24日、セダン「マークX」の生産を12月で終了すると発表した。マークXは前身モデル「マーク2」を2004年に名称変更した車種。中価格帯車として50年以上親しまれてきたブランドに幕を下ろす。トヨタが生産終了に踏み切る背景には、セダン離れや多目的スポーツ車(SUV)人気など、消費者の嗜好変化がある。

トヨタはマークXの生産終了に伴い、24日からマークXの特別仕様車の販売を始めた

マークXは1968年発売の「マーク2」の後継車モデルで、トヨタの元町工場(愛知県豊田市)や、子会社のトヨタ自動車九州(福岡県宮若市、すでに生産停止)で生産してきた。

マーク2は国内の累計販売台数が430万台以上の人気車種で、50~60代が中心ユーザーだった。従来層に加えて30~40代にも販売を広げるため、04年からスポーツカー風の外観のマークXの販売を始めた。

トヨタがマークXの生産を中止する背景には、SUVの販売は伸びていることもある。デザイン性に加え、車内空間を広く確保したSUVが使い勝手の良さから人気を得ているためで、トヨタも10日に、SUVの「RAV4」を3年ぶりに国内投入している。

トヨタはマークXの生産終了に伴い、24日からマークXの特別仕様車の販売を始めた。内外装のバンパーやシートなどに専用の部材を採用したほか、駐車時の接触や衝突の回避を支援する安全機能を標準搭載した。価格は後輪駆動(2WD)で約333万円、四輪駆動(4WD)が約348万円。

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