2019年6月17日(月)

ファーウェイ スマートウオッチ「WATCH GT」新版

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BP速報
2019/4/24 14:40
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日経クロステック

華為技術日本(ファーウェイ・ジャパン)は2019年4月23日、スマートウオッチ「HUAWEI WATCH GT」の新製品を発表した。本体直径(ケース径)46ミリモデルの新色や、小型の42ミリモデルを追加した。ファーウェイは18年の国内ウエアラブル市場でシェア4位につけている。

HUAWEI WATCH GT 46ミリ(左)と42ミリ(右)、(撮影:山口 健太)

HUAWEI WATCH GT 46ミリ(左)と42ミリ(右)、(撮影:山口 健太)

 直径46ミリモデルには、新たなベルトカラーとして「ダークグリーン」と「オレンジ」の2色を追加。また新しいサイズである42ミリモデルには「ホワイト」と「ブラック」の2色のベルトカラーがある。

HUAWEI WATCH GTシリーズのラインアップを拡大(撮影:山口 健太)

HUAWEI WATCH GTシリーズのラインアップを拡大(撮影:山口 健太)

新モデルのベルト素材には「フルオロエラストマー」を採用した。アップルウオッチにも採用されているゴム素材で、ファーウェイのウエアラブル製品では初採用した。耐久性が高く変形しにくいこと、べたつきにくいことが特徴となっている。

■駆動時間は46ミリモデルが2週間、42ミリモデルが1週間

46ミリモデルと42ミリモデルではバッテリー駆動時間が異なる。46ミリモデルは通常使用が約2週間、最大稼働日数が約30日、GPS連続使用22時間であるのに対し、42ミリモデルはそれぞれ約1週間、約14日、約10時間となった。いずれもアップルウオッチなど競合に比べて非常に長い駆動時間を実現している。

基本性能は18年12月に発売したHUAWEI WATCH GTを踏襲する。基本ソフト(OS)にはグーグルの「Wear OS」ではなくファーウェイ独自開発のOSを搭載。スマートフォンはiOS 9.0以降、Android(アンドロイド) 4.4以降に対応する。

HUAWEI WATCH GTのスペック(撮影:山口 健太)

HUAWEI WATCH GTのスペック(撮影:山口 健太)

プロセッサーは低消費電力のコアとハイパフォーマンスのコアを備えており、状況に応じてコアを切り替えることで省電力を図っている。高度計、気圧計、コンパスを搭載、5気圧防水に対応しており、ランニングやサイクリング、登山やオープンウオーターなどでの使用を想定する。

スマートフォンアプリ「HUAWEI Health」では、HUAWEI IDを利用してデータをクラウドに同期することが可能になる。データセンターはドイツに設置しており、個人情報保護の国際基準やGDPR(一般データ保護規則)に準拠したという。文字盤のダウンロード機能にも対応する。

 市場想定価格は4月26日発売の46ミリモデルの新色が2万2880円(税別)で、5月下旬発売の42ミリモデルの価格は後日発表する。

同社のウエアラブル製品が搭載するコア機能である、リアルタイムの心拍計機能「TruSeen 3.0」は、同社の人工知能(AI)研究所である「HUAWEI 2012 ラボ」とロシアの研究所が開発に3年を費やしたもので、心電図レベルの精度に達しているという。

睡眠モニタリング機能「TruSleep 2.0」は、ハーバード大学が提唱したCPC(心肺カップリング)技術に基づいており、同大学からの認証試験評価リポートを得るなど高い信頼度を誇るという。今回発表した新モデルも、心拍計機能や睡眠モニタリング機能を搭載する。

(ライター 山口健太)

[日経 xTECH 2019年4月23日掲載]

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