温暖化対策の長期戦略と「1.5度の呪縛」
科学記者の目 編集委員 安藤淳

2019/4/29 4:30
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日本経済新聞 電子版
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今世紀末ごろの地球の平均気温を、工業化(産業革命)前に比べて1.5度以内の上昇にとどめる。温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」は、こんな努力目標を掲げている。正確には「2度より十分低く」が第一の目標として示されているが、最近は「1.5度」が話題になることが多い。

6月の20カ国・地域(G20)首脳会議で議長国を務める日本に対しても世界、とりわけ欧州の気候政策関係者や専門家の関心は「1.5度」の扱い…

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