英首相、華為使用容認か 5G通信網、米反発も

2019/4/24 10:04
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【ロンドン=共同】英紙デーリー・テレグラフ電子版は23日、メイ英首相が第5世代(5G)移動通信システムに、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)製品を一部で使用するのを容認したと報じた。米国は機密情報漏洩の恐れがあるとして、使用しないよう各国に要請してきた。国際通信盗聴網を共に構築する英国の判断に反発する可能性がある。

中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)のロゴ(16日、上海)=ロイター

ファーウェイ製品はコスト面で優位とされる。5Gの展開を急ぎたい英国の通信事業者から使用を認めるよう望む声が上がっていた。英政府の国家サイバーセキュリティーセンター首脳は、ファーウェイ製品の使用に伴う安全保障上のリスクは管理可能との考えを示していた。

テレグラフによると、英国の国家安全保障会議が23日、5G通信網のアンテナや非中核部分にファーウェイが入り込むのを認めることで一致した。一方、複数の閣僚から懸念が示されたという。

ファーウェイ製品を巡っては、オーストラリアなどが5G通信網への参加を禁止。欧州連合(EU)は採用するかどうかの判断を加盟国に任せるとしており、ドイツ政府は排除しない方針だ。

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