2019年6月16日(日)

妊娠相談2割減で6千件 赤ちゃんポストの慈恵病院

九州・沖縄
2019/4/24 9:34
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熊本市は24日までに、親が育てられない子どもを匿名でも受け入れる「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)を設置する慈恵病院(同市)へ2018年度に寄せられた電話での妊娠相談が、前年度比約2割減の6031件だったと発表した。減少は08年度以来。病院は「望まない妊娠をした女性でも相談しやすい機関が、全国で増えたためではないか」としている。

ゆりかごの運用状況を検証する専門部会で、市が明らかにした。病院は、ゆりかごを設置した07年5月に24時間対応の電話相談窓口を開設。望まない妊娠や避妊についての相談は、最も少なかった08年度の472件から増加が続き、17年度は最多の7444件だった。

18年度は、県外からの相談が4273件と約7割を占めた。熊本市は「全国的な対応が必要だ」として、相談を24時間受け付ける窓口の設置を国に求めている。〔共同〕

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