2019年5月20日(月)

ドイツ銀とUBS、資産運用部門の統合検討

金融機関
国際・アジア
2019/4/24 9:07
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【ロンドン=赤川省吾】ドイツ銀行とスイス金融大手のUBSが資産運用部門の統合を検討していることが明らかになった。複数の欧州メディアが報じた。ドイツ銀は、銀行業務についてはコメルツ銀行との統合を探っている。ドイツを起点にした金融再編の動きが水面下で進んでいるが、まだ着地点はみえてない。

ドイツ銀行本店(フランクフルト)=ロイター

ドイツ銀行本店(フランクフルト)=ロイター

ドイツ銀とUBSは資産運用部門の統合に向けて「真剣な討議」に入ったと英紙フィナンシャル・タイムズは伝えた。ただ独経済紙ハンデルスブラットは「実現する可能性は五分五分」と分析している。ドイツ銀が保険大手アリアンツと協議しているとの報道も出回っており、事態はなお流動的だ。

一方でドイツ銀とコメルツ銀は本体業務の統合についても結論を出していない。大規模なリストラが必要になるため、労働組合などが猛反発している。交渉は大詰めにきており、両行は近く、統合に踏み切るかどうかの判断を下すとみられる。

交渉の決裂を見越して、オランダの金融大手INGグループや伊銀行大手ウニクレディトがコメルツ銀に統合を打診したとされる。国際的な金融再編劇に発展する可能性がある。

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ドイツ銀・コメルツ銀、統合へ難路[有料会員限定]

2019/4/10 20:00

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