2019年9月16日(月)

仏当局、フィヨン元首相を公金横領罪で起訴
不正総額1億2500万円以上

2019/4/24 8:56
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【パリ=白石透冴】フランス司法当局は23日までに、フィヨン元首相や妻を公金横領などの罪で起訴した。勤務実態のない妻が給与として公金を不正に受け取っていたなどとみられている。仏メディアによると、不正の総額は100万ユーロ(約1億2500万円)以上にのぼる。中道右派、共和党のフィヨン被告は2017年大統領選挙で主要4候補の1人だった。

フィヨン元仏首相(2018年3月、パリ)=ロイター

フィヨン被告は1981~2013年、妻が秘書を務めたなどとして公金を受け取っていた。受領は正当だと主張してきたが、当局は妻が勤務しているところを見たことがないなどの多数の証言をもとに起訴に踏み切った。

裁判は19年中にも始まる。最長禁錮10年の刑が下される可能性があるという。

フィヨン被告はサルコジ大統領下で07~12年に首相を務めた。17年の大統領選では財政立て直しを主張し、落選したものの得票率で約20%の支持があった。

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