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米ドラッグ大手、21歳未満へのたばこ販売禁止

【ニューヨーク=高橋そら】米ドラッグストア大手のウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスと同業のライトエイドは23日、近く店舗で21歳未満の消費者へのたばこ販売を禁止すると相次いで発表した。米国では高校生の喫煙が問題となっており、健康被害への懸念の高まりを受けて規則を強化する。

「若者がたばこ製品を入手できないようにする取り組みの新たな一歩だ」。ウォルグリーンズは23日の声明文でこう強調した。9月1日から21歳未満の若者へのたばこ製品の販売を取りやめる。米国では州や地域によっては21歳未満でもたばこ購入が可能だが、同社はチェーン全体で「たばこをやめようとしている人たちを支援し続ける」という。

米国では喫煙による健康被害への意識が高まっている。米食品医薬品局(FDA)は2月、未成年者にたばこ製品の販売を繰り返したとしてウォルグリーンズに再発防止を促した。今回の措置は、医薬品や健康食品を扱う小売りチェーンとして、たばこ販売によるイメージ悪化を避ける狙いもあったとみられる。

同業のライトエイドも同日、今後90日以内に全店でたばこの購入年齢を21歳以上に引き上げると明らかにした。同社は未成年の使用を理由に、すでに電子たばこ販売を中止する方針を打ち出している。同業界ではCVSケアマークが2014年にたばこの販売を全店で中止し、社名をCVSヘルスへと変更した。

米国では州や地方自治体の単位でたばこを購入できる最低年齢が異なる。州単位でみると一部を除き18歳と定めているところが多い。ただ近年は若者の健康被害への懸念から、各州で同年齢を21歳に引き上げる動きも出ている。

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