2019年5月25日(土)

米ベライゾンの売り上げ1%増 携帯事業が頭打ち 1~3月期

北米
ビジネス
2019/4/24 5:01
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【ニューヨーク=清水石珠実】米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズが23日発表した1~3月期決算によると、売上高は321億ドル2800万ドル(約3兆6千億円)と前年同期比1%増にとどまった。純利益はコスト削減により11%増の50億3200万ドルとなった。携帯電話の契約件数は純減となり、携帯事業は頭打ち感を増している。

ベライゾン・コミュニケーションズは、米国初の5Gサービスを始めた(米シカゴ市内の店舗)

携帯事業の成長の指針となる携帯電話の契約件数(プリペイド除く)は4万4千件の純減と、市場予想(2万5千件程度の純減)を上回って減少した。次世代通信規格「5G」に対応した通信網構築に向けた投資を確保するために、割引を通じた販促などを控えたことが響いた。

ただ、ウエアラブル端末などを含むと6万1千件の純増となった。ベライゾンは今月3日に予定を約1週間前倒して、米2都市の一部で5G通信サービスを開始した。スマートフォンに頼った成長戦略が頭打ちとなるなか、今後はあらゆるモノがインターネットに接続する「IoT時代」をにらんだ5G網の構築を急ぐ。

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