2019年5月21日(火)

プロ野球

4番の穴、総出で埋めた 広島・小窪が執念の一打

2019/4/23 23:42
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2-2で迎えた九回2死満塁。R・マルティネスの剛速球に食らいついた広島の8番、小窪の小飛球が二塁手を越えて、右前に落ちた。「その前のチャンス(七回2死三塁)で打てなかった。何とか勝ちに貢献したい、と」

【23日のプロ野球 結果と戦評】

「何とか勝ちに貢献したい」と念じた広島・小窪が、九回2死満塁から右前へサヨナラ打を放つ(23日、マツダ)=共同

「何とか勝ちに貢献したい」と念じた広島・小窪が、九回2死満塁から右前へサヨナラ打を放つ(23日、マツダ)=共同

詰まりながらもしっかりバットを振ったから、内野を越えたのだろうし、安易に執念と言ってはいけないが、コメントを聞けばやはり執念の一打と書きたくなる。

プロ12年目ながら、出場100試合を超えたシーズンはない。脇役として、黙々とプレーをしてきた人の今季6本目の安打が、晴れの一打となった。お立ち台で「1死満塁」と水を向けられ、すぐ「2死です」と訂正したあたりが年季だった。

詳細は不明ながら、4番の鈴木がコンディションに問題があったらしく、欠場した。「誠也(鈴木)がいないのは大きいが(試合が始まると)目の前の試合に勝つことしか考えなかった。みんなで我慢して勝てた試合」

そうヒーローが話すように、4番の穴をみんなで埋めた。初回は長野が同点犠飛、二回は今季初の先発マスクとなった磯村がソロ。九回は鈴木の代役の4番、バティスタの安打から好機を広げ、最後は小窪。いつも、ベンチでうずうずしながら出番を待っている人たちまで含め、総出で勝ち取った勝利だった。

3年目でプロ初先発となったアドゥワも、降り続く雨でぬかるむマウンドに足をとられながら、役目を果たした。5カード連続の負け越しという土砂降りのスタートとなった王者が、層の厚さをうかがわせて5連勝。雨降って地固まる、という流れになりつつある。(篠山正幸)

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