2019年8月20日(火)

グラブ、配車と公共交通を組み合わせた経路検索サービス
東南ア主要都市で

2019/4/23 22:49
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【バンコク=岸本まりみ】東南アジアの配車大手グラブは23日、東南アジアの主要都市で公共交通機関とグラブの配車を組み合わせ、目的地への最適なルートを提案するサービスを始めた。対象はタイのバンコク、マレーシアのクアラルンプール、シンガポールの3都市。車や二輪車だけを単独で使うよりも早く、割安に目的地に向かえる選択肢を利用者に提供する。

「トリッププランナー」を発表するグラブタイ法人のタリン・タニヤワン社長(23日、バンコク)=三村幸作撮影

サービス名は「トリッププランナー」。グラブの配車アプリ上で使うことができる。配車アプリに、日本で一般的な経路検索サービスが加わった格好だ。鉄道のほかバスやボートなどの公共交通と配車を組み合わせ、出発地から目的地までの最適な行き方を提案する。最短時間のルートだけでなく、乗り換えが少ない、歩く距離が短いなどの条件で探すこともできる。

3月にMRTが開通したインドネシアのジャカルタでは既に運用を始めている。今回は東南アジアの主要3都市を対象に加え、サービスの本格展開に踏み切った格好だ。

グラブのタイ法人のタリン・タニヤワン社長は「タイではこれまですべての交通手段を統合し、どの行き方がもっとも効率的かという選択肢を示してくれるサービスはなかった」と言及。まずはバンコクから運用を始め「6カ月以内にプーケットやチェンマイなどの主要都市に展開していく」と話した。

東南アジアの主要都市では渋滞が深刻な問題になっている。オランダの地図サービス会社トムトムがまとめた渋滞都市ランキングではバンコクが世界2位、ジャカルタが同3位。グラブはバスや電車と組み合わせて配車サービスを使ってもらい、渋滞の緩和につなげる狙いだ。

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