九電工社長が謝罪、上層部関与は否定 福岡・築上町談合

2019/4/23 19:54
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福岡県築上町のし尿処理施設建設工事を巡る談合や贈収賄事件で、九電工の西村松次社長は23日記者会見し、同社課長らが逮捕・起訴されたことを「多大なご迷惑をおかけし、大変申し訳ございません」と謝罪した。会社上層部の談合への関与については否定した。

謝罪する九電工の西村松次社長(左)(23日、福岡市)

同社は弁護士らも参加した調査委員会で原因究明を進めてきた。委員長を務める檜垣博紀副社長は「談合という古い手法や考え方が一部残り、それを会社として予知できなかった」と説明。法令順守の徹底など再発防止に取り組むとした。

進退について問われた西村社長は「正常に戻すのが一番の責任だ」と辞任を否定した。

事件では、入札額を話し合って九電工が落札できるよう調整したとして同社環境技術課長(45)らが談合罪で起訴されたほか、便宜を受けた見返りに元町議に現金を渡したなどとして行橋営業所長(56)も贈賄罪などで起訴された。

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