中国5県の百貨店売上高3%減 3月、春物衣料伸び悩む

2019/4/24 7:15
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中国四国百貨店協会が23日発表した3月の中国地方の百貨店売上高は、前年同月比3.0%減の213億300万円だった。前年割れは5カ月連続。月末に冷え込んだため、春物衣料に加えて弁当など花見向け商材の売り上げが伸び悩んだ。2018年末の山口井筒屋宇部店(山口県宇部市)の閉店も、「1%程度」(同協会)の押し下げ要因となった。

品目別に見ると、全体の3割以上を占める衣料品は5.0%減。うち婦人服・洋品は4.9%減で、紳士服・洋品は3.7%減だった。春物が不振だった店舗が多かった一方、岡山高島屋(岡山市)では「ルイ・ヴィトン」など海外ブランドの衣料の売り上げが20%以上増加。鳥取大丸(鳥取市)では、地元大手企業による制服の大口受注があり紳士服が伸びた。

食料品は4.0%減。花見向けの弁当や総菜が不調だったほか、広島三越(広島市)では「催事での販売が昨年の3回から2回に減ったことも響いた」という。化粧品は0.6%減、単価が高い美術・宝飾・貴金属は0.6%増だった。

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