箱根・芦ノ湖の新型海賊船が試乗会 インスタ映え意識

2019/4/23 19:32
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小田急グループの箱根観光船(神奈川県小田原市)は23日、25日から芦ノ湖(同県箱根町)で運航する新型海賊船「クイーン芦ノ湖」の試乗会を開いた。7代目となる同船はSNS(交流サイト)を意識し、湖面に映える黄金色の船体や箱根寄せ木細工をモチーフとした内装などが特徴だ。観光誘客に弾みをつける。

全長35メートル、定員541人のクイーン芦ノ湖は、12億5000万円をかけて建造した。鉄道車両のデザインなどを手掛ける水戸岡鋭治氏が内外装を手がけ、造船大手のジャパンマリンユナイテッド(JMU)が建造した。

インスタグラムなどSNSへの投稿を想定し「インスタ映えするコーナーをいっぱい作った」(水戸岡氏)。床や壁面などをくまなく装飾したほか、船内には家族で写真撮影できる玉座や、デッキの見晴らし台などを設置した。箱根観光船の岡本裕之長は「さまざまな楽しみ方がある箱根を訪れる一つのきっかけになれば」と述べた。

25日には箱根町の桃源台港で就航式を開く予定で、テープカットや初便で特別船室を利用した乗客に記念品の贈呈なども計画している。乗船料金は片道1000円で、特別船室の利用には別途料金が必要となる。

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