2019年9月18日(水)

BRT・バスを提案、日田彦山線復旧でJR九州
自治体「住民に意見聴取」

2019/4/23 19:40
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2017年の九州北部豪雨で被災したJR日田彦山線を巡り、自治体の首長とJR九州社長による復旧会議が23日、福岡市で開かれた。復旧方法について、JR側は鉄道のほか、バス高速輸送システム(BRT)とバスの2案を提示。自治体側は代替案に賛否は明確にせず「地域住民に意見を聴取する」とした。

トップ会合は18年4月に始まり4回目。この日JR側は鉄道の復旧には1億6千万円の自治体支援が必要だと改めて訴えた上で、BRTやバスで復旧した際の速達性や定時性を鉄道と比較して示した。

説明によると、不通区間の輸送時間は鉄道の44分に対し、BRTが49分、バスが69分。整備や年間の運行にかかるコストは鉄道の約58億9千万円に対し、BRTが約11億9千万円、バスが約3億2千万円と試算した。

JR九州の青柳俊彦社長は「鉄道以外の2案であれば自治体の財政支援は求めない」と表明。小川洋福岡県知事は会合後「鉄道復旧を求めてきたが、支援なしではやはり難しく極めて残念。地域の活性化や観光振興の観点から、まずは代替案の住民の意見を聞くことにした」と話した。

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