2019年6月19日(水)

ANA、「空飛ぶホテル」の内装公開

サービス・食品
北米
2019/4/23 14:50
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全日本空輸は23日、5月24日から成田―ホノルル路線に導入する欧州エアバスの超大型機「A380」の内部を公開した。エコノミークラスの一部にカウチシートを採用したほか客室内に軽食が取れるバーカウンターや、着替えや授乳に使える多目的ルームを設けるなど快適性を高めた。「空飛ぶホテル」の異名を持つ新型機でハワイ路線でのシェア拡大を目指す。

全日空がA380の内部を公開。ファーストクラスはドア付きの個室型シートを採用した(23日、成田空港)

1階席はエコノミークラス。後方の壁には青空がデザインされている

座席を平らにできるカウチシート。4席分で約2メートルの長さになる

おむつ替えなどに使える多目的スペース

機内には各クラスにバーカウンターを設けた

外観はウミガメをモチーフにしたデザインを採用。1号機から3号機まで別々のカラーリングとなる

A380は総2階建ての世界最大の旅客機。全日空は総座席数を520席としており、現在ホノルル線に使われている機体より席数は約2倍に増える。内訳はエコノミークラスが383席、プレミアムエコノミー73席、ビジネスクラス56席、ファーストクラス8席となっている。

エコノミークラスのうち60席をフットレストを持ち上げてベッドのように横たわることができるカウチシートとした。

各クラスにはそれぞれ乗客が自由にドリンクや軽食を楽しめるバーカウンターを配置。機体の1階後方にはシンクやベンチシート、おむつ交換台を備えた多目的ルームも設けた。

このほか、全日空としてホノルル線に初めて導入するファーストクラスには日本初となるドア付きの個室型シートを採用した。

全日空はA380を2020年度までに計3機を受領する予定。ハワイ路線はライバルの日本航空が座席数シェアで3分の1を握っているが、A380の投入でシェアを約25%まで引き上げる。(井沢真志)

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