2019年5月27日(月)

キヤノンMJ、未知のマルウエア検出する法人向け製品

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BP速報
2019/4/23 13:00
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キヤノンマーケティングジャパンは2019年4月22日、法人向けセキュリティー対策の新製品「ESET Dynamic Threat Defense(イーセット・ダイナミック・スレット・ディフェンス)」「ESET Enterprise Inspector(イーセット・エンタープライズ・インスペクター)」を5月8日から販売することを発表した。価格は ESET Dynamic Threat Defenseが1年当たり1520円(税別)、ESET Enterprise Inspectorが1年当たり2840円(同)。いずれも250ライセンス購入時の価格であり、ライセンス数に応じて割引する。

ESETセキュリティーソフトの新製品

ESETセキュリティーソフトの新製品

ESET Dynamic Threat Defenseは未知のマルウエアを検出、防御するクラウドサービス。同社が提供するエンドポイント(端末)防御の製品「ESET Endpoint Security(イーセット・エンドポイント・セキュリティー)(V7)」「ESET Endpoint アンチウイルス(V7)」と組み合わせて使う。

端末で検知した不審なファイルをクラウド上の解析環境である「ESET Cloud(イーセット・クラウド)」へ自動で送信。サンドボックス内で挙動を解析して、問題ありと判別したらブロックする。解析結果は、統合管理システムの「ESET Security Management Center(イーセット・セキュリティー・マネジメント・センター)」で確認できる。ESET Dynamic Threat Defenseの利用に当たり、端末へのプログラムのインストールは不要だ。

ESET Enterprise Inspectorはいわゆる「エンドポイント検知・対応(EDR)」製品。ESET Dynamic Threat Defenseと同様にエンドポイント防御の製品と組み合わせる。端末から様々なログを収集して分析し、サイバー攻撃と疑われる挙動や悪意あるファイルを可視化する。

管理画面では、分析結果の警告情報を表示したり、コンピューター名やファイル名、スクリプトなどをキーに検索したりできる。また、コンピューターのグループやユーザーごとに検出ルールを調整可能。新たに設定したルールを基に過去のイベントを洗い直して、脅威を再調査するなどができる。

新製品の説明会において、キヤノンマーケティングジャパンエンドポイントセキュリティ企画本部の山本昇本部長は、同社グループの中期経営計画としてITソリューションの拡販による増収増益が含まれていることに触れ、「今までのビジネスは製品の納品が中心だったが、今後は運用・監視のサービス提供にも注力する」と方針を説明。ESET Enterprise Inspectorを導入した顧客に向けて、検出ルールの調整やレポート提供、インシデント対応をする運用サービスを19年中に提供することを明らかにした。ESET関連の事業で21年に売上100億円を目指すという。

(日経 xTECH 西村岳史)

[日経 xTECH 2019年4月22日掲載]

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