2019年5月26日(日)

スリランカ連続テロ、容疑者24人拘束、外国人も35人犠牲に

南西ア・オセアニア
2019/4/22 19:30
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【ニューデリー=黒沼勇史】21日にスリランカの最大都市コロンボなど8カ所で起きた連続爆破テロ事件で計290人が死亡し、約500人が負傷した。同国警察は22日までに容疑者計24人を拘束した。スリランカの政府報道官は国内のイスラム過激派「ナショナル・タウヒード・ジャマア(NTJ)」の犯行との見方を示した。国際的な組織が関与したとの観測もあり、捜査を続けている。

爆破テロ後、コロンボの政府施設周辺の警戒にあたる警備担当者(22日)=ロイター

政府当局者は爆発8件のうち、少なくとも6件が7人の実行犯による自爆テロだったとみている。同国警察の報道官は22日、爆発への関与が疑われる容疑者24人を拘束したと公表した。爆発物の搬送に用いた車両やテロの実行前に利用したとみられる拠点も特定した。

菅義偉官房長官は22日の記者会見で「邦人1人が死亡、4人が負傷したと確認した」と明らかにした。日本政府関係者によると、死亡した日本人は現地在住の高橋香さん。

AFP通信によると、外国人の犠牲者数は35人に上った。コロンボにある「シャングリラ」「キングスベリー」「シナモン・グランド」などの五つ星ホテルがテロの標的となり、外国人の犠牲者が膨らんだ。

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