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「移設反対の民意強い」沖縄3区勝利の屋良氏

「県民の民意の表れだ」。衆院沖縄3区補選で当選を決めた屋良朝博氏(56)の事務所では21日午後8時すぎ、約100人の支援者が一斉に歓声を上げた。隣に座る玉城デニー沖縄県知事と抱き合った屋良氏は「辺野古は解決策にならない」と強調。伝統舞踊「カチャーシー」を踊り、喜びを爆発させた。

衆院沖縄3区補選で当選を決め喜ぶ屋良朝博氏(左から2人目)。右は玉城デニー沖縄県知事(21日、沖縄県沖縄市)

屋良氏は「海兵隊が沖縄に集中していないと米軍は何もできないというのは神話でしかなく、沖縄だけに負担を押しつけておく詭弁(きべん)だ」とした上で「基地問題の抜本的な解決策をストレートに議論していきたい」と述べた。

選挙戦を屋良氏と二人三脚で戦った玉城知事は「多くの有権者が熱い支援を寄せたのは、沖縄の民意を政府にしっかり伝え、対話の解決策をしっかりつなげてほしいというエールだ」と指摘。「日本政府、米政府、沖縄の協議で普天間の一日も早い解決策を探っていく」と話した。

衆院沖縄3区補選で当選を決め、玉城デニー沖縄県知事(右)と握手を交わす屋良朝博氏(21日夜、沖縄県沖縄市)

一方、敗れた島尻安伊子氏(54)は午後8時10分すぎ、硬い表情のまま事務所に姿を見せた。集まった約200人の支援者らを前に「日に日に支援が広がっているように感じていたが、浸透しきれなかったのだろう」と時折涙を浮かべつつ、頭を下げた。

衆院沖縄3区補選で落選が決まり支援者らに頭を下げる島尻安伊子氏(21日夜、沖縄県沖縄市)

基地問題については「普天間基地の危険性除去を考えると、一日も早い辺野古移設が現実的な解決策だと今でも思っている」と話した。有権者からは子供の貧困対策を求める声が多かったといい「訴えてきた政策を進めるべきだと改めて思っている」と述べた。

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