2019年5月22日(水)

衆院2補選、沖縄は野党支援の屋良氏

政治
2019/4/21 20:05
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与野党が統一地方選と並んで夏の参院選の前哨戦と位置づける衆院の2つの補欠選挙は21日投票、即日開票した。沖縄3区は無所属新人で野党系の屋良朝博氏が自民党公認候補を破った。大阪12区は日本維新の会、自民党、無所属の4候補が争う接戦となった。

衆院沖縄3区補選で当選を決め万歳する屋良氏(中)。右は玉城デニー沖縄県知事(21日夜、沖縄県沖縄市)

衆院沖縄3区補選で当選を決め万歳する屋良氏(中)。右は玉城デニー沖縄県知事(21日夜、沖縄県沖縄市)

大阪12区補選は自民党の北川知克元環境副大臣の死去に伴う。北川氏のおい、北川晋平氏が自民党公認で出馬し「弔い選挙」を訴えた。維新は藤田文武氏が立候補し大阪府知事・大阪市長選のダブル選の勝利を追い風にした戦いを進めた。無所属の樽床伸二元総務相は無党派層への支持を訴え、同じく無所属の宮本岳志氏は「非自民・非維新」の受け皿を狙った。

玉城デニー氏の沖縄県知事転出を受けた沖縄3区補選は与野党が対決する一騎打ちの構図になった。立憲民主党や国民民主党などの野党が支援する屋良氏は、安倍政権が進める米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設反対を主張。自民党新人で元沖縄・北方相の島尻安伊子氏との戦いを制した。

2補選は安倍晋三首相が昨秋の自民党総裁選で連続3選をした後としては初めての国政選挙となった。各党は選挙戦期間中、幹部を連日送り込んだ。選挙結果は今後の政権運営にも影響を与えそうだ。

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