2019年5月22日(水)

プロ野球

ようやくカード勝ち越しの広島 田中に復調の兆し

2019/4/20 23:15
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三回1死三塁で広島の田中広が放った左飛はやや浅め。中継プレーを経た本塁でのクロスプレーは、セーフの判定を巡ってDeNAのラミレス監督がリクエストする際どいものだった。タッチをかいくぐる野間の好スライディングもあり、判定は結局覆らず。この先制犠飛が田中広にとって、今季19試合目での初打点となった。

四回2死満塁で中前に2点打を放つ広島・田中広=共同

四回2死満塁で中前に2点打を放つ広島・田中広=共同

当たりはどうであれ、打撃不振から抜け出せずにいたリードオフマンにとって何よりも欲しかった成果に「野間に感謝。ホッとしている」。続く四回2死満塁の打席では初球のカーブを見逃さず、2者をかえす中前適時打。3者連続適時打の起点となった。

リーグ3連覇の中心だった丸が去った今季、ともに黄金期を支えた田中広と菊池涼にはいっそうのフル回転が求められている。緒方監督が打率1割台にあえぐ田中広を我慢強く1番で起用するのも、打線の軸が機能しなければ戦えないとの思いが強いからだろう。

ともに今季初となる3連勝とカード勝ち越しを決めたこの日、菊池涼も3安打3打点と躍動した。チームの顔の「タナキク」が打線をけん引し、緒方監督は「ウチらしい、つながりのある攻撃ができた」と力を込めた。

ファウルで粘る持ち味も見えた田中広だが、打撃の状態には「まだまだ我慢し続けないといけない」と神妙な顔つき。王者らしく快勝した一戦を、復調のきっかけとしたい。(常広文太)

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