統一地方選後半戦、21日投開票
第19回統一地方選の後半戦となる市町村長選と市町村議選、東京特別区の区長選と区議選が21日、投開票される。一部を除き即日開票される。

投開票されるのは59市長選、283市議選、66町村長選、282町村議選だ。特別区は11区長選、20区議選を実施する。
県庁所在地の市長選は水戸、長崎、大分の計3市だ。いずれも現職が出馬している。
長崎市長選は4選を狙う現職と3新人の争いだ。水戸と大分の両市長選はそれぞれ3選と再選を目指す現職に共産党系の新人が挑む。全国唯一の財政再生団体である北海道夕張市の市長選もある。
区長選は11のうち中央と江戸川を除く9区で現職が立候補している。
市議選では無投票となった182議席を除く6544議席を巡り各党や無所属の候補者が議席を争う。
津や高松などを含む27市長選、55町村長選、104市町村議選は告示日に無投票当選が決まった。

4年に一度の統一地方選が行われる。今年は統一地方選と夏の参院選が12年に一度重なる「亥(い)年選挙」。与野党対決となる北海道知事選などがあり、夏の参院選と合わせて結果が注目される。