2019年5月23日(木)

トヨタやソフトバンク、ウーバー自動運転部門に10億ドル出資

自動車・機械
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2019/4/19 10:35
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トヨタ自動車ソフトバンクグループ(SBG)による投資ファンドなど3社は19日、米ライドシェア最大手、ウーバーテクノロジーズの自動運転開発部門に出資すると発表した。合計の出資額は10億ドル(約1100億円)。トヨタは今後3年で最大3億ドルの開発費も負担する計画だ。ウーバーのライドシェアサービスへの自動運転車の導入で協業をさらに深める。

ウーバーの自動運転開発部門「アドバンスト・テクノロジーズ・グループ(ATG)」を母体とした新会社に対し出資を行う計画。出資額はトヨタが4億ドル、ソフトバンク・ビジョン・ファンドが3億3300万ドル、デンソーが2億6700万ドルとなる見通し。新会社の企業価値は72億5000万ドルになるという。出資は2019年7~9月をメドに完了する見込み。トヨタとソフトバンク側から新会社に取締役を1人ずつ派遣する予定。

SBGはすでにウーバーに15%超を出資する筆頭株主。トヨタも昨年8月にウーバーに5億ドルを出資し、両社の自動運転技術を搭載した車両を21年にライドシェアサービスで導入することを決めている。今回、トヨタは新たに次世代の自動運転キットの共同開発でも合意。出資とは別に開発費も負担し協業を深める。

ウーバーのATGは人工知能(AI)の研究が盛んな米カーネギーメロン大学の研究者らとともに15年に発足した。研究開発投資が先行し収益を生み出せていないが、1000人を超える人材を抱えて技術力に定評がある。ウーバーはATGに外部の資本や人材を取り込んで開発を加速する。

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