2019年5月25日(土)

任天堂の「スイッチ」、中国で発売へ ロイター報道

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中国・台湾
アジアBiz
2019/4/19 1:00
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【広州=川上尚志】中国広東省政府は18日、任天堂の人気ゲーム機「ニンテンドースイッチ」と同機用のソフト販売を、中国ネットサービス大手の騰訊控股(テンセント)に認めたと明らかにした。ロイター通信が報じた。中国は海外メーカーを中心にゲームの販売を厳しく制限してきた。特に昨年からは、国内メーカーに対しても制限しており、任天堂のゲーム機販売が許可されたのは異例。

任天堂の「ニンテンドースイッチ」が中国で発売される見通しとなった

任天堂の「ニンテンドースイッチ」が中国で発売される見通しとなった

テンセントが本社を置く広東省の当局である文化旅行庁による許可で、中国全土での販売が可能になるかは不明だ。任天堂は18日、日本経済新聞の取材に対し「テンセントとの関係はしかるべきタイミングで発表する」と回答した。

同庁がホームページ上で公表したゲーム販売に関する審査リストによると、具体的にはテンセントが申請したニンテンドースイッチ用の人気ゲーム「スーパーマリオ」シリーズなどが含まれている。発売時期や価格などの情報は公表されていない。

任天堂は中国で現地法人を通じ「ニンテンドーDS」など一部のゲーム機を販売した実績はある。テンセントは中国最大のゲーム会社で、スマートフォン向けのゲームを得意とする。任天堂はテンセントを通じ今後、中国のゲーム市場を開拓するものと見られる。

ただ、中国当局は青少年に悪影響をもたらすとし、ゲームへの規制を強めている。テンセントも昨年から新作ソフトの販売許可が下りず、長期間、新作を販売できなくなる事態に追い込まれるケースもあった。

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2019/4/18 2:00

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