伯方塩業、生産能力4割増 大三島工場を増設

2019/4/28 7:00
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「伯方の塩」で知られる伯方塩業(松山市)は、主力の大三島工場(愛媛県今治市)を増設し、年間生産能力を4割程度増強した。老朽化した明浜工場(同県西予市)を3月に閉鎖し、大粒の塩「フルール・ド・セル(塩の花)」の結晶釜4基を大三島に移設した。同工場への拠点集約で生産や配送の効率化を図る。

増設部分は鉄骨2階建てで、延べ床面積は3613平方メートル、投資額は非公表。粗塩の蒸発釜を2基新設した。同社の年間生産量は4割増の1万9000トンとなった。

1度に40人が塩作り体験ができる無料の体験室を新設して通年で受け入れる。年間約3万人の利用を目指す。

伯方塩業は大三島工場の従来設備の大規模メンテナンスを数年以内に予定しており、休止時にも安定的に製造できる体制が整った。

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