2019年5月21日(火)

ユーロ圏PMIが2カ月連続低下、景況感悪化続く

ヨーロッパ
2019/4/18 21:02
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【ブリュッセル=竹内康雄】IHSマークイットが18日発表した2019年4月のユーロ圏の購買担当者景気指数(PMI)速報値は51.3と前月から0.3ポイント低下した。低下は2カ月連続で、市場予想(51.8)を下回った。トランプ米政権に端を発する貿易摩擦や英国の欧州連合(EU)離脱といった不透明要因が輸出や投資を押し下げ、ユーロ圏の景況感を悪化させている。

ユーロ圏は景況感の悪化が続く(独ハンブルグ港)=ロイター

製造業は47.8で前月から0.3ポイント上昇したものの、景気が上向きか下向きかを示す50を依然として割り込んでいる。ユーロ圏経済を引っ張るドイツの製造業の不振が響いている。サービス業は0.8ポイント下がって52.5だった。

同日発表されたドイツの製造業PMIは44.5となお低い水準にとどまる。独政府は17日、19年の成長率見通しを1月時点(1.0%)から引き下げて0.5%とした。貿易摩擦や英国のEU離脱の先行き不透明感から企業は輸出や投資に慎重になっている一方、国内での自動車の排ガス規制が重荷になっている。

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