2019年5月26日(日)

LIXILグループの潮田氏「損失は瀬戸氏の責任」

住建・不動産
2019/4/18 20:32
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LIXILグループの潮田洋一郎会長兼最高経営責任者(CEO)と山梨広一社長兼最高執行責任者(COO)は18日、東京都内で記者会見した。会見では2018年秋に退任した前CEO、瀬戸欣哉氏の経営責任を強調し、改めて対決姿勢を鮮明にした。一問一答は次の通り。

記者会見するLIXILグループの潮田洋一郎会長兼CEO(左)と山梨広一社長兼COO(18日、東京都港区)

――取締役からの退任は、解任を諮る臨時株主総会の対策でしょうか。

潮田氏「臨時総会の回避が狙いかというとそういうことではない。巨額損失の責任は瀬戸氏だが、彼を招いた責任を痛感している。(損失が発生した)ペルマスティリーザはもともとコンスタントに利益を上げてきた。適正に経営されればこんなことにはなっていない。良い会社だった」

「瀬戸氏を任命したのは当時の指名委員会メンバーで取締役会議長だった私の責任。38年取締役をやってきたが、最大の失敗だった」

――取締役は辞任しますが、執行役については今後どうしますか。

潮田氏「LIXILグループのCEOの職は6月の定時株主総会以後は継続しない考えだ」

山梨氏「定時株主総会までは取締役、執行役COOともに続けさせてもらう。仮に総会以降、執行を続けろというふうに言われた場合、執行に専念したいので取締役には残らない」

――ペルマスティリーザについては、潮田氏が買収に踏み込んだと聞きました。

潮田氏「その通りだ。世界一の技術を持つ窓の会社を取り込むのは経営の夢だった。うまく経営できるはずだった」

――外部から経営者を招き、2度も同じように退任に至りました。

潮田氏「2つのケースは全然違う。藤森義明氏が5年間(社長を)してくれていなかったら、日本だけに頼っている会社だった。藤森氏が傷を負ったのは逃げたのでは無く、向かって受けた傷なので経営者としては評価される」

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