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シスコや宇宙スタートアップ、JAXAが連携拠点

米シスコシステムズの日本法人は18日、宇宙関連ビジネスでスタートアップ企業などと連携する拠点を東京・日本橋に新設した。宇宙スタートアップのスペースBD(東京・中央)や宇宙航空研究開発機構(JAXA)が参画して新規事業のアイデアを募るコンテストを実施するほか、人材も育成する。業種を越えた連携で日本の宇宙分野での競争力を高める。

シスコや宇宙スタートアップ、JAXAが手を組んで新規事業の開発を支援する

スペースBDは宇宙機器の部品の輸出入や宇宙飛行士の訓練方法を生かした教育事業などを手掛ける。シスコの新拠点「シスコイノベーションハブ」はJAXAや宇宙スタートアップが入居する日本橋のオフィス内に設け、宇宙に特化した新規事業をスタートアップなどと「共創」する拠点と位置付ける。

今夏をめどにスタートアップや大学、企業などから衛星データを活用した新規事業のアイデアを募るコンテストを開く。優れたアイデアは事業化を支援するとともにシスコイノベーションハブで展示する。2020年の東京五輪に向けて日本の宇宙ビジネスを世界に広める場とする考えだ。

次世代を担う人材の育成にも取り組む。シスコは国内外の学生や教育者をつなぐプラットフォームを提供し、VAIOが手がける仮想現実(VR)を活用した体験型の教育プログラムを取り入れる。学生が集まって宇宙に関する知識を学べる環境を提供する計画だ。

宇宙ビジネスには企業が相次ぎ参入している。従来は大半の事業をJAXAが担ってきたが、今後は幅広いスタートアップが連携して進める重要性が高まっている。シスコ日本法人の鈴木和洋会長は記者会見で「パートナーとともに人材を育成しながら新たな市場を創りたい」と強調した。

(清水孝輔)

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