2019年5月22日(水)

災害情報 卓上型ディスプレーで共有 神戸市

関西
2019/4/18 19:07
保存
共有
印刷
その他

神戸市は災害時の避難勧告などの判断を迅速にするため、市役所内に新しい防災会議システムを導入した。危機管理室に卓上型ディスプレー(65型)を設け、災害時の最新情報を集約し、必要に応じて職員が画面を操作できる仕組みだ。

卓上型ディスプレーには書き込みもできる(18日、神戸市)

これまでの情報共有は部屋にあるホワイトボードに職員が手書きするのが中心だった。電子画面を用いることで一覧性が高まる。防災時に活用する卓上型のディスプレーは関西では初という。

近くに大型テレビ(55型)を4台を組み合わせた巨大ディスプレーも設けた。地理情報システム(GIS)を活用し、防災指令や公共交通の状況を地図上で共有ができる。

機器設置や開発費に約2億円を投じた。新システムでは防災情報を発信する「ひょうご防災ネット」などに緊急情報を一括で発信できる。将来は本部と区役所などをつなぐウェブ会議もシステム導入も検討する。

市はNTTデータと連携し、2017年度から開発を進めていた。ITシステムをクラウド事業者が提供する「パブリッククラウド」を活用する。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報