2019年5月27日(月)

金正恩氏、「新型兵器」の発射実験視察 米けん制か

北朝鮮
朝鮮半島
2019/4/18 8:59 (2019/4/18 13:26更新)
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【ソウル=山田健一】北朝鮮の朝鮮中央通信は18日、金正恩(キム・ジョンウン)委員長が17日に実施した「新型の戦術誘導兵器の発射実験」を視察したと報じた。兵器の詳細は明らかにしていない。

北朝鮮は非核化をめぐって米国が一方的な要求をしていると不満を募らせている(朝鮮中央通信=共同)

北朝鮮は非核化をめぐって米国が一方的な要求をしていると不満を募らせている(朝鮮中央通信=共同)

2月末の2回目の米朝首脳会談が物別れに終わり、北朝鮮は非核化で米国が一方的な要求をしていると不満を募らせている。新型兵器の開発を誇示して米国をけん制する思惑がありそうだ。

韓国メディアによると、金正恩氏が新型兵器の実験を視察したのは昨年11月以来約5カ月ぶり。朝鮮中央通信は金正恩氏が今月16日に朝鮮人民軍の航空部隊の訓練を視察したとも伝えていた。

17日の実験は国防科学院が実施した。金正恩氏は視察した兵器に関し「軍の戦闘力を強化するうえで大きな意味がある」と満足を示し、「決心さえすればつくれない武器はない」とも述べた。

実験は様々な目標に対して様々な射撃方式を試みる形で実施されたという。「特殊な飛行誘導方式と強力な武器を搭載した兵器の設計が完璧に検証された」(朝鮮中央通信)としている。

韓国国防省の関係者は18日、北朝鮮の狙いについて「分析中だ」と語った。

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