2019年6月18日(火)

心不全の療養指導に新資格、循環器学会

2019/4/17 19:57
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日本循環器学会は17日、心不全患者に療養中の生活指導を行う新資格制度を始めると発表した。2020年秋以降に第1回の資格試験を行い、21年春から資格が付与される。療養指導を強化し、高齢化に伴って増えている心不全の再発を抑える。

新資格は「心不全療養指導士」。看護師や理学療法士らの受験を見込む。同学会は21年度までに約3700人に資格を付与することを目指す。

同学会によると、心不全は再発を繰り返して死亡につながるケースが多い。心不全療養指導士は患者の食事指導や服薬の管理、禁煙の支援などを担い、再発を防ぐ。療養指導の資格制度は糖尿病や高血圧などの慢性疾患でも始まっている。

国立循環器病研究センターによると、16年の心不全患者は延べ約26万人。高齢化の進展を背景に3年前から13%増えた。

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