東洋紡、電子部品向けフィルムの生産能力を倍増

2019/4/17 19:53
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東洋紡は17日、2021年春をメドに電子部品の製造用フィルムの生産能力を現状の2倍に増やすと発表した。30億円を投じて敦賀事業所(福井県敦賀市)にフィルムの加工設備を増やす。電動車の普及により自動車に使う電子部品の数が増えていることに対応する。フィルムの売り上げを23年度までに18年度の2倍に増やす目標だ。

セラミックコンデンサー(セラコン)を作る際、土台となるフィルムを増産する。セラコンは電流を調整したり電気を一時的にためたりするのに使う。今夏に建設予定の工場棟に、シリコンをフィルムに塗る設備の2機目を導入する。

セラコン向けフィルムは三井化学東セロや粘着材料大手のリンテックも手がけている。東洋紡は小型のセラコンの生産に必要な平らでなめらかなフィルムを作れるのが強み。国内で17%のシェアを持つ。

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