日本IBM、新社長に山口取締役 7年ぶりに生え抜き

2019/4/17 15:15
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日本IBMは17日、5月1日付で山口明夫取締役専務執行役員(54)が社長に昇格する人事を発表した。エリー・キーナン社長は代表権のない取締役会長に就く。日本人の生え抜きが社長に就任するのは7年ぶり。

日本IBMの社長に就任する山口明夫氏

山口氏はIT(情報技術)コンサルティングやシステム構築を含むグローバル・ビジネス・サービス事業を統括。ソフトウエア技術部門の出身で、国内でのシステム構築やプロジェクト管理で豊富な経験を持つ。

日本IBMの2018年12月期の売上高は9053億円。キーナン社長が就任する前の15年12月期は9018億円だった。減収基調が続く米IBMと比較すれば堅調だが、足踏みが続いている感は否めない。

キーナン社長は、精通する人工知能(AI)やパブリッククラウドを日本IBMで推進してきたが、売上高を大きく増やすまでには至らなかった。山口氏はキーナン社長が進めた路線を継承しつつ、システム現場で培った知見や人脈をもとに基幹系システムの活用を顧客企業にさらに促す。

(中島募)

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