2019年5月25日(土)

米商工会議所会頭、数量制限拒否を 日米貿易交渉で

トランプ政権
経済
北米
2019/4/17 9:38
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【ワシントン=鳳山太成】全米商工会議所のドナヒュー会頭は16日、米CNBCテレビで、日米貿易交渉をめぐり、輸出自主規制や輸入制限などの数量制限を取り入れないよう日米両政府に求めた。米国を除く11カ国の環太平洋経済連携協定(TPP11)の発効を受けた米国の競争力低下に危機感を表し「貿易で後れを取ってはいけない」として早期妥結を促した。

全米商工会議所のドナヒュー会頭は(中央)は日米貿易交渉で輸出自主規制や輸入制限などの数量制限を取り入れないよう日米両政府に求めた=ロイター

ドナヒュー氏は「日米は自由な企業や市場の擁護者だ」と強調した。米国が北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉でカナダなどに求めた数量制限を日米が導入することに反対した。

TPP11や日欧経済連携協定(EPA)の発効で米国の牛肉や豚肉などが対日輸出で不利になっていることに触れ「速やかに行動することが極めて重要だ」と力説した。NAFTAに代わる新協定「USMCA(米国・メキシコ・カナダ協定)」で合意したデジタル貿易や知的財産などの項目を土台として「日米貿易交渉は21世紀の世界貿易のルールをつくる好機だ」と訴えた。

トランプ政権が鉄鋼やアルミニウムに追加関税を課したり自動車に関税をかけると脅しをかけたりしている動きに関しては強く反対した。

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