米J&J、1~3月期14%減益 訴訟費用で4億ドル計上

2019/4/17 4:17
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【ニューヨーク=西邨紘子】米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が16日発表した2019年1~3月期決算は、純利益が前年同期比14%減の37億4900万ドル(約4200億円)だった。医療機器などの販売が伸び悩んだ。ベビーパウダーや抗血栓症薬など複数の同社製品を巡る集団訴訟に関連して4億ドルの費用を計上したことも重荷となった。

米J&Jはベビーパウダーなど複数の製品を巡って集団訴訟を抱えている=ロイター

売上高は前年同期ほぼ横ばいの200億2100万ドルだった。ベビー用品を含む消費者向けは売り上げが2%減、医療器具・診断機器は約5%減となった。主力の処方薬部門が4%の増収となり落ち込みを補った。抗炎症薬「ステラーラ」やがん治療薬などが売り上げを伸ばした。特殊要因を除いた1株利益は2.10ドルで、市場の予想(2.03ドル程度)を上回った。

19年通期の見通しは、売上高(事業買収・売却などの影響を除いたベース)が前年比2.5~3.5%増と、1月時点の予想(同2~3%増)から引き上げた。

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