LINE、出版サービス開始 誰でも投稿、出版や実写化の機会提供

2019/4/16 21:50
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LINEは16日、ユーザーが小説やエッセーを投稿して出版につなげるチャンスができるサービス「LINEノベル」を夏に始めると発表した。他のユーザーがスマートフォンアプリで読めるよう作品を投稿する仕組みで、人気が出た作品は講談社や集英社などが出版を勧める。LINEはまた出版事業に参入することも明らかにした。

16日からウェブ上で小説やエッセー、ブログなど形式を問わず投稿できるようにする。アプリは夏から提供する。投稿内容はマンガのように1話ずつ公開し、読者からの評価やコメントでアプリでの表示順が変わる。人気上位の小説などは読みたいユーザーに課金することも検討する。

16日、東京・目黒で記者会見したLINEの舛田淳取締役は「テキストから始まるコンテンツには大きな可能性がある」と強調した。LINEはこれまでマンガや音楽などを提供してきた。

講談社など9つの出版社が協力する。出版社のメリットは投稿する作者の中から金の卵を見つけられる可能性があることだ。魅力的な作品をみつけると、編集者が作者に出版の誘いをかけられる。他の出版社にも同時に通知が行くため、作者にとっても条件交渉がしやすい。

LINEは出版事業の一環で、アニプレックスや日本テレビとともに優秀作品の出版を目指す「令和小説大賞」も開催する。出版物やアニメーションの編集や企画を手がけるストレートエッジ(東京・千代田)とともに、小説など「LINE文庫」とライトノベルなど「LINE文庫エッジ」の2レーベルを立ち上げた。

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