2019年5月23日(木)

四国の景気判断、据え置き 日銀3月、個人消費など改善

中国・四国
2019/4/17 7:30
保存
共有
印刷
その他

日銀の高松、松山、高知の3支店と徳島事務所は、4県の3月の金融経済概況をまとめた。3支店はいずれも「回復している」で据え置き、徳島事務所は「回復を続けている」を維持した。一部で中国経済減速の影響が見られるものの、個人消費や住宅投資が改善したことから判断を維持した。

香川は個人消費が堅調で、気温が高いことから春物衣料需要の前倒しがあったほか、総菜などの食料品が好調だった。設備投資は増加こそしないものの高水準を維持している。貸家需要の減少に底入れ感がみられることから、住宅投資を上方修正した。

高知では観光が持ち直し、住宅投資も消費増税を控え増加するなど県内需要が改善した。一方で生産は中国向け紙製品の輸出減少で鈍化した。

愛媛の生産活動では、中国や欧州の自動車販売の減少を受けて、自動車関連部品の操業度引き下げが進んだ。紙・パルプでは取扱説明書の電子化などで印刷用紙が減少している。企業の業況感は「足もとで幾分悪化した」としている。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報