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読響新常任指揮者に独の名匠

日本有数のオーケストラ、読売日本交響楽団のトップである常任指揮者が4月1日に、フランス人のシルヴァン・カンブルランからドイツ人のセバスチャン・ヴァイグレに交代した。ヴァイグレは2008年からフランクフルト歌劇場の音楽総監督を務めるなど、欧州でも評価の高い名匠だ。「劇場でオペラを指揮してきたが、もっと管弦楽曲や交響曲もやりたいと思っていた。いいタイミングだった」と抱負を語る。

ヴァイグレが読響と初めて共演したのは16年の定期公演。17年に東京二期会のオペラ「ばらの騎士」でも共演し、「楽員が私の伝えたことをスポンジのように吸い取ってくれる」ことに感銘を受けたという。今年5月14~26日の就任披露公演ではブルックナーの「交響曲第9番」やブラームス「交響曲第4番」などを指揮。6月には東京二期会のオペラ「サロメ」で読響とオーケストラピットに入る。「読響は潜在能力が高い。まずはドイツ系の音楽が中心だが、新作委嘱なども含め多彩なプログラムを組みたい」

歌劇場の指揮者という印象が強いが、「元ホルン奏者。器楽と歌の両方がわかるのが強みだ」。管弦楽とオペラの両方を熟知する指揮者の就任で、読響のさらなるレベルアップが期待できそうだ。

(岩崎貴行)

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