2019年5月22日(水)

NTTレゾナント、チャットボットを利用者と開発

ネット・IT
AI
2019/4/16 16:29
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NTTレゾナント(東京・港)は16日、一般利用者がチャットボット(自動応答システム)のキャラクター作りに参加できる取り組みを始めると発表した。第1弾として、プラモデルやフィギュアなどの玩具を手がける寿屋と協業し、同社のアニメキャラクターに沿った世界観を再現するチャットボットを利用者と共に開発する。年内商用化を目指す。

利用者がチャットボット作成に参加できる「gooボットメーカー」

「誰でもチャットボットを開発でき、みんなで育成できる」。16日に会見したNTTレゾナントの鈴木基久メディア事業部長は、新たに提供するチャットボット作成サービス「gooボットメーカー」の取り組みについてこう説明した。同日から公開実証実験を始めた。

実証実験では、寿屋が原作を手がけ6月に劇場公開される映画「フレームアームズ・ガール」に登場するキャラクターのチャットボットを利用者と共に作成する。利用者がチャットボットの人工知能(AI)に、キャラクターに沿ったセリフや会話例を覚え込ませる。

チャットボットを育成する楽しみが生まれ、よりアニメの世界観に沿ったキャラクター設定を実現できるとみている。

一方でチャットボットの育成を一般利用者に開放すると、倫理上や権利上問題がある会話例がAIに蓄積されてしまうリスクもある。NTTレゾナントではこうした点も実証実験で検証し、年内の商用化を計画する。

同社はチャットボットをはじめとしたAI関連事業を強化しており、3年後に50億円規模の売上高を目指している。

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