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ロシア疑惑報告書、18日公表へ 米司法省

(更新)

【ワシントン=中村亮】米司法省は15日、2016年の大統領選にロシア政府が介入した疑惑の捜査報告書を米国時間18日午前(日本時間同日夜ごろ)に公表すると明らかにした。捜査を仕切ったモラー特別検察官の捜査過程や分析の詳細が明らかになるのは初めて。トランプ大統領の選挙陣営とロシアの共謀疑惑は「シロ」と判断し、トランプ氏による捜査妨害の疑惑には結論を示さなかった根拠に注目が集まる。

バー司法長官によると、捜査報告書は約400ページ。このうち裁判所の許可がなければ公開できなかったり、プライバシーに関わったりする情報などを削除して公開する。バー氏は3月下旬に捜査報告書の「主要な結論」を4ページの文書にまとめて公開した。モラー氏は共謀疑惑の裏付けとなる証拠が見つからなかったと結論づけたが、捜査妨害疑惑はトランプ氏の刑事責任を問えるか判断を見送った。

トランプ氏は15日、ツイッターで「(ロシアとの)共謀がなかったのにそもそもなぜ捜査が始まったのか!」と疑問を呈した。トランプ氏は野党・民主党や米連邦捜査局(FBI)が疑惑を広めて同氏の大統領当選を阻止しようとしたと主張しており「民主党や(16年の大統領選で戦った)いかさまのヒラリー・クリントン元国務長官らは疑問に回答すべきだ!」と訴えた。

民主党は報告書全文のほか、モラー氏が捜査で集めた証拠の提出を求めている。18日の情報公開が不十分だと判断すれば議会調査権を使って提出を強制するシナリオが現実味を帯びてくる。

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