2019年5月24日(金)

中国提供トキの卵ふ化 新潟・佐渡、人工で成功

2019/4/15 17:10
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新潟県は15日、中国から2018年10月に提供され、同県佐渡市の佐渡トキ保護センターで飼育するトキ2羽のうち、3歳の雌「グワングワン(関関)」が産んだ卵から、ひな1羽がふ化したと発表した。同センターが3月に卵を確認し、人工ふ化を目指していた。グワングワンが産んだ卵がふ化したのは初めて。

中国から提供されたトキの雌「グワングワン」の卵からふ化したひな(15日、新潟県佐渡市)=佐渡トキ保護センター提供・共同

センターによると、15日朝、職員がひなの姿を確認。グワングワンが産んだ卵はまだ複数残っており、人工ふ化と自然ふ化の両方で、ひなを誕生させようとしている。

グワングワンは雄の「ロウロウ(楼楼)」とともに、約11年ぶりに中国から提供された。グワングワンは、日本にいた雄とつがいになり、産卵。今回、ふ化に成功した。

現在、同市で放鳥されているトキはいずれも中国提供の子孫。グワングワンなど2羽を入れて人工繁殖させ、遺伝的に多様になることを目指している。〔共同〕

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