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NTTドコモの新料金は月2980円から

家族割引で最大4割安

NTTドコモは15日、6月に提供を開始する携帯電話の新料金プランを発表した。割引を省くと最低料金は月2980円からとなり、従来プランから3割弱値下げした。家族割引などを組み合わせると4割安くなり、月1980円から利用できる。ただし料金水準はKDDIなど他社並みにとどまっている。

新料金プランは、利用データ量が少ない「ギガライト」と、大きい「ギガホ」の2種類に絞った。

ギガライトは利用したデータ量によって4段階の定額プランが自動適用される。1ギガ(ギガは10億)バイトまでの利用の場合、月2980円。3ギガまでで月3980円、5ギガまで月4980円、7ギガまでで月5980円となる。

家族で2回線契約した場合は、月500円引き、3回線以上契約した場合は月1000円引きとなり、最安で月1980円から利用可能だ。

大容量の「ギガホ」は月30ギガを利用できるプラン。料金は月6980円で3割弱安くした。家族割引を適用した場合、2回線で月500円割り引き、3回線で月1000円割引となる。月30ギガを超えた場合は、毎秒1メガ(メガは100万)ビットに速度が落ちる。

新プランの導入に伴って6月以降、従来プランの新規受け付けはやめる。

ドコモは18年10月、複雑化したプランを見直すことで、携帯料金を2~4割値下げする方針を発表。これにより、年間で最大4000億円規模の顧客還元を実施すると表明していた。従来プランは、音声プランと家族で分け合うデータ通信プランなどの組み合わせで10種類以上のバリエーションがあり、自分がどの程度、通信料金を負担しているのかが把握しにくかった。

ドコモの新料金プランは家族割引などを適用しない場合と、利用データ量が少ないプランの場合は、KDDIのプランと同水準だ。大容量プランでは1ギガバイトあたりの料金はソフトバンクのほうが安い。

ドコモの新プランは、総務省が法改正によって秋にも携帯各社に求める、一定期間の通信契約と端末代金のセット値引きを禁止する「完全分離」の義務化を先取りしたものだ。通信料金と端末料金の分離に際し、端末価格は現在より高額となる公算が大きい。消費者にとって、通信料金と端末を合算した費用負担は現状と変わらない水準となる可能性がある。

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