VW、電気自動車のHMI開発環境にエレクトロビット採用

2019/4/15 17:00
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日経クロステック

ドイツのエレクトロビット(EB)は2019年4月11日(現地時間)、独フォルクスワーゲン(VW)が次世代電気自動車(EV)「ID.ファミリー」にEBのHMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)開発環境を採用したと発表した。

ID.ファミリーに搭載するメーター部分(クラスター)とインフォテインメント(IVI)の開発にEBのツール「EB GUIDE」を使った。EB GUIDEは2次元/3次元グラフィックスのほか音声やタッチ操作、ジェスチャー操作に対応した総合的なHMI開発が可能。モデルベースのアプローチを適用してHMI開発を効率化できる。また、開発したHMIを異なるブランドや車種に向けてカスタマイズしやすいという特徴もあるという。

VWのID.ファミリー(出所:VW)

VWのID.ファミリー(出所:VW)

このため、「VWのように車両の開発プロジェクトが広範囲に渡る自動車メーカーに適している。ブランドやモデルごとに開発していたアニメーションやウィジェット、モジュールなどを、異なるブランドやプラットフォームでも使用できる」とする(EBのMartin Schleicher副社長)。

VWのHMI開発部門長のGunnar Wegner氏によると、「EB GUIDEは量産向けの高度なHMI開発環境だ。特に3次元グラフィックス機能は、VWのIVIとメーター部分のユーザーインターフェースに必要な要件をすべて満たしている。マルチユーザーでの編集や大規模な開発者チームでのHMI開発に適している」という。

(日経 xTECH/日経Automotive 木村雅秀)

[日経 xTECH 2019年4月12日付の記事を再構成]

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