2019年9月17日(火)

トヨタ、レクサス中古車の新型店 価格抑え顧客層拡大

2019/4/15 11:37
保存
共有
印刷
その他

トヨタ自動車の子会社で東京都内で販売店を展開するトヨタモビリティ東京(東京・港)は、高級車ブランド「レクサス」の中古車を扱う新型店舗を開業させた。これまでよりも価格を抑えた認定中古車「LTPO」を初めて取り扱うのが特徴だ。若者も含めて幅広い年齢層の需要を取り込むことで、レクサスのファンづくりにつなげる。

トヨタ子会社が開業したレクサスの中古車の新型店舗(14日、東京都杉並区)

このほど開業した新型店舗「レクサス東京ガレージ荻窪」(東京・杉並)を14日、報道陣に公開した。同店舗では初めてLTPOという認定中古車を取り扱っている。

これまでもレクサスでは「CPO」という認定中古車制度を設け、これを扱う販売店を展開してきた。LTPOはCPOより認定基準を下げているのが特徴だ。販売10年以内、走行距離が4万~8万キロメートル、少々の傷があるなど、CPOの基準は満たさなくても優良な中古車を選別している。その分だけ価格は抑え、CPOが200万円以上なのに対し、LTPOは150万円以上という。

新型店舗では敷地内に約70の中古車が展示されているが、うち半分がLTPO。店内はレクサスの新車販売店、CPOの店舗よりカジュアルな雰囲気で、若者や子育て世帯なども入りやすいよう工夫している。新型店舗の反響を見て、2号店の展開、LTPOの取扱店の拡大を検討する。

新型店舗の開設はレクサスの顧客層を拡大させるのが狙いだ。新車の購買層は現在は50~60代が中心とされ、CPOの店舗でも40~50代が中心という。より若者層の需要を開拓できれば、ユーザーの裾野を広げるとともに、将来の新車のユーザーへと誘導することも可能だ。レクサスは2005年から日本での展開が開始。以前より中古車の量が増え、新たな施策を打ち出しやすくなっていることも背景にある。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。